2023年 11月18日のしらせ
創価学会 創立記念である11月18日に、
師匠であり 父と思い慕ってきた 創価学会名誉会長の池田先生が霊山に逝かれたと耳に入ったのは 午後2時過ぎ、、、。
友人からの電話で知った。
「ちょっと待って、、、」とネットのニュースサイトを見ると大手新聞社が速報で記事を出していた。
一社、二社、三社と次々に 死去を報じていく。
大手新聞社だから間違いはないと思った。
驚いたが不思議と感謝しか湧いて来なかった。
もっと悲嘆に暮れるかと思ってたが、自分で不思議だった。
先生が本部幹部会におでになられていたときから「遺言」だと受け止めて
聞くように言われてきたし、先生がいっさい人前に出て来られなくなったときから
「ご健康、御長寿、ご多幸」追加で「寒い思いをされませんように」と毎日祈ってきた。
でも、正直あと何年 先生に見守って頂けるか。と心の何処かで考えていた。
2022年に大白蓮華で「御義口伝」講義を開始される時に、本当に最後の講義と思って真剣に学ぼうと思っていた。
90歳を超えてくださった時から、心の準備の様なものをもっていたのは筆者だけではないと思う。
創価学会公式で報じたのは、新聞社より少し後だったが、ご長男の博正副会長が母から伝言を預かっていると、奥様のご伝言を読み上げてくださった時には、なんだか安堵した。
動揺が押し寄せる前に、仏壇の前にすぐに座った。
「先生、ありがとうございました。」それしか出て来なかった。
ずっと題目を唱えていると最後の方は、先生の顔を浮かべて「お父さん」と祈っていた。
私は幼い時期に父親を亡くし、池田先生をお父さんと思うように母に教わってきた。
年齢的にもちょうど父親と思える世代の開きがあったし両親が揃っていても
池田先生を師であり父であると思っていた学科員は少なくないと思う。
夜が更けて、来たら 「寂しいな」と思ったが、池田先生の映像はいつでもどこでもスマホさえあれば見れる。
動画を見ると 先生に会えた気がして 少し涙は出たが眠りにつけた。
あとは、人間革命、新 人間革命を通しで読んできたこと
11月17日に30巻の下と あとがきを読んでいて、先生が あとがきに
弟子の私達に託したいことが凝縮して書かれていた。
悲しいというのはなくて 寂しい気持ちにはなった。
それが本当に偽ざる気持ちでした。